羽織を上手に利用しよう。


最近羽織が流行っています、長いの、短い物…。
 この羽織の丈は時代とともに変化していて、最近は膝のあたりまでの長羽織が主流です
が、以前はは腰が隠れる程度の茶羽織や膝位置程度が主流でしたので、リサイクル品などで見かける
ものは羽織丈が80cm前後のものが多いと思います。また、袖丈は一般的に着物の袖丈よりも少し短くして1尺3寸(約49cm)の袖丈の着物ですとだいたい5分ほど控えて1尺2寸5分(約47cm)といったところでしょうか。これは着物の上に羽織った時に帯で少し袖が上に上がるためにちゃんと収まるんです。(最近では5分なく3分(1cm)控え程度に仕立てているようです。
 余りきものを数多く持っていない方、そういう方も絵羽物の羽織を一枚持っておけば結婚式でもどこでも行くことが出来ますので便利。そのため羽織はボロ隠しと言われるぐらいです、古い着物の上にきれいな絵羽物の羽織を着ても上から見た目にはわからないから本当に便利です。
 もちろん、この羽織の使い方で注意すべきところは訪問着や留袖などの絵羽物の上には着ないこと。
時代とともに物は変化していくものですが、黒の一つ紋付羽織の羽織紐は慶事でも仏事でも白なんですが、最近は黒の羽織紐が付けられるのを見掛けました、少し調べてみましたところ、元々は白だったのですが、ある羽織紐メーカーが新しい商品の提案として黒の羽織紐を売りだしたところ、市民権を得たようです。
 又、羽織の寸法ですが、いつも書いていることですが着物の上に着た時に袖口から着物が出てこないように着物よりも1cm程度長くして誂えます。例えば裄が68cm(約1尺8寸)でしたら羽織の裄は69cm程度が適切な裄となりますが、別誂えで仕立てる場合もかならず着物の裄を伝えてください。ここで下手に手持ちの羽織を測って店に伝えるとその寸法+1センチ程度で上がってくる可能性もありますので羽織の裄を測った場合には必ず「羽織の裄です」と明確に伝えましょう。
 



posted by kimono 1 at | きものを楽しむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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