リサイクルのきもの 裄 A


◎ リサイクルのきもの
着物 裄 2、
まだほとんど着物を持っていないのであれば、早めにご自身の寸法を知ることが大事です。その上でなるべく裄の寸法は一定にしておくことがこれからの着物選びのコツと言えるでしょう。
例えば、なんとなく目についた長襦袢を買ってみたらなんと68cm。手の長い私にぴったり、ラッキー!と思ったはいいけれど、この長襦袢をそのまま着るとリサイクルで流通してる長着の多くはその寸法よりも裄が短いため袖口から長襦袢がはみ出します。長襦袢も長着も短いのであればあまり不自然ではありませんが、長襦袢が袖口から出ているのはちっとも美しくありません、寸法が合ってない…?と思われてしまいます。
長襦袢を選ぶ時には、なるべく短めのものを選ぶのがお勧めです。極端に短いのは論外ですが、あくまでも長着の下に着るものですから袖口から覗かなければそれほど大きな問題はありません。肩幅と袖幅によっては身八つ口や振りのあたりから少しは出てくるかもしれませんが、この辺はリサイクル品ですのであまり神経質に考えるのも選択肢を狭めるだけのように思います。
長襦袢の方が短いのであれば、上にどんな着物を着ても袖口からは出ないですからとりあえずは安心ですが、全く同寸だったらギリギリOKとか思っちゃダメですよ。一般的に長襦袢は着物寸法よりも8mm-1cm程度短くしますので、全くの同寸法ですと袖口から出てくることもままあります。
コートの裄であっても実寸の表記で裄65cmの長着と長襦袢を選んで寸法が合ってるはず、と思ってきてみたら袖口から出ることが多いのでお気をつけください、
どうしても持っている長襦袢の方が裄が長く袖口からはみ出してしまう、というときには長襦袢の肩のあたりで小さな安全ピンで止めて袖口から出なくするのも一つの方法ですが、夏物の透ける着物を着る時にきものにピンがはっきりと見えますのでNG。あくまでもある程度厚みのある袷の着物の場合に限ります。
気に入った着物の裄が短くて、安全ピンで留めるのも…?、という方は裄直しをする必要がありますが、想いの他反物の幅が狭かったり、表地は出ても裏地がなくて断念する事もあります。経験上だいたい66cmぐらいまでなら出せるものも多いのですがそれ以上になると長くなと可能性が低くなりますので、やはりできるだけ選択肢を増やすために少しでも短めの裄をご自身の寸法にした方がリーズナブルに、そして多くの着物を楽しむことができると思います。



posted by kimono 1 at | きものを楽しむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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