汚れやすい袖口と、裾にガロンレース


汚れやすい袖口と、裾にガロンレースを

 久しぶりに会った友人がなんだか袖をもそもそと触って居るのを何気なく見ていますと…、
☆「この袖口の汚れが気になって…」と袖口を見せて、「コレ、悉皆に出すと取れるかな…?、 全然ダメ…? 」、
「全然ってことはないでしょうけれど、何千円もかけて…」と
☆「そっか…」
「よほど強い薬品を使えば…?、生地も痛んじゃいますね…」
着ているうちに次第に黒ずんできたような汚れで、はっきり言えば手垢のようなもの。どんな方でも着用すれば、ほんの少しずつ袖口につく汚れです。また裾も地面に近いためにどうしても汚れるのを避けられないものです。水分を弾いて汚れを防止するガード加工でも擦り込むような汚れに対しては全く無能です。
☆「じゃあ、家で水洗いしたらどうかな」
「もうこの長襦袢がどうなってもいいというのでしたら…」
☆「やっぱりお勧めしないよね。水につけたらどうなると思う?」
「ヨレヨレになるかと(笑)。ただ、ちりめんとは違って糸の撚りがそれほど強くないので比較的縮むのは少ないと思いますが、やっぱりヨレヨレになるとおもいます」(本当は試験済み)笑
そこでチョットした手品(笑)昔々にはよく使われていました袖口や裾の保護材、ガロンレース(裾リボン)での補修はどうですか…、本当は汚す前に付けて置くと、袖口や裾が汚れなくていいのです、袖口が汚れたら取り外して洗い、又、取り付けられるからいつでも袖口、裾がきれい。

〇 袖口に取り付ける ガロンレース5色

ただ、このガロンレース(裾リボン)を置いているお店が少ない上、ガロンレース(裾リボン)自体の色数が少ないのが残念です、普段着であれば襦袢に似た色であれば…辛抱、辛抱。

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ひと昔前までは当たり前のように使用していたガロンレース、ただ今はきものが式服やお出かけ着になって、あまり、きものを着ることが少なくなりましたので、このような便利な小物がある事すらご存じない方が多くなりましたが、きものはとにかく、長襦袢には本当に重宝、一度お使いになれば手放すことができなくなりますよ。
posted by kimono 1 at | きものを楽しむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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