日本の絹マークです。


チョットの間、気温も20度ほどで雨も上がって…しめしめときものでお出掛け…中央区の[歌舞伎ものしり講座]です、今迄知らなかったお芝居の見方や所作をスクリーン…説明、紹介していただけます。
今日の装いは白大島の単衣に琉球紅型の夏帯です。白大嶋は蚊絣で帯には白地に青で模様が型染、描かれています、勿論、単衣でサラーとしていまして着心地が良い、南の着物には南の帯がよく合います。

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気温が高くないという事は本当にきものを着る物にとってはラッキーです、
所で、あなたは、こんなマークを見た事ありますか…?。コレ日本の絹マークです。

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 きものと云うと私達には絹織物と思いますが、このきものの絹糸が日本製と
は限りません、現在98%以上が外国製言われております、そこで、きもの売り場にある反物にこんなマークがついて居ます、 これは日本製と云う保証なのですが日本製という定義はいろいろな解釈がありますが、実は織っている絹糸のほぼ間違いなく中国産かブラジル産だといわれます。             
日本の養蚕業はほぼ壊滅状態で、昭和30年代-40年代のピーク時と比べるとたった2%〜3%となっているようです。
お蚕さんには様々な種類があり、その種類ごとに吐き出す糸に特徴があるそうです、日本は蚕の純血種(小石丸など)を大切に守っており、どの蚕と蚕を組み合わせればどういう糸を作ることが出来るかというデータを持っています、そのデータと純血種で自在に様々な特徴の糸を作って世界の養蚕業をリードしているのです。
そのため、政府は補助金を出すなど、様々な政策をとっておりますが中国やブラジルの糸との価格競で日本製の生糸界は防戦一方なのです。
この「日本の絹」マークはあくまでも「日本で織った」事を示すもので糸は日本製、海外製を問いませんので中国、ブラジルの糸あっても日本で織られたら「日本の絹」マークを付けることが出来るのです。
白生地は織り上がってきた段階ではよほどの難でなければ難ものかどうかはその場では判らないのですが、出荷して染めた段階で難が現れます。例えば糸の一部分だけ太くなっていたらその分染料が染みこみすぎて斑になります。一般的に海外で織られた白生地は10-15%は難ああ(染むら)が出てしまい、染める職人さんも大変だそうです。
私は「日本の絹」マーク付き生地も日本産だと思います。材料から何もかもすべて日本製を使わないと日本製と言えないのなら、小麦粉はアメリカ産、エビはタイ産、車を作る鉄鉱石は中国産ですので日本製とは言えない品ばかりです。
posted by kimono 1 at | きものを楽しむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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