きもの姿できれいに写真映る方法。


折角のお正月、きものを姿をきれいに写真に残しましょう―。
 お正月になると街にきものでお出かけをすることが多くなりますが…折角です、きもの姿を写真できれいに残しましょう。チョットした心得できれいに写真が写せます。
 まず立ち位置 体を30度から40度斜めに、カメラの位置を上の方に(階段3段ほど上から)下を向けて取ってもらうとほっそりと移ります。

 目線 = カメラのレンズの真ん中より上部を見ると目が大きくぱっちりと移ります。


 襟 = 左右対称になっているか確認する。

 手 = 手先を少しだけ重ねる(手先だけ)。

 足 = 右足を少し前に、左足を5センチほど引く。

 座って移すときは椅子に浅く座る、基本は体の左側が映るようにする。
 
サーきもの姿をきれいに映して残してください。



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大切着物お手入れ


着物を着た後は出来るだけ早く衣文掛けに掛(つるす)体温を逃がすことがお手入れの基本です、その後、、体温(湿度)が残るとカビ、変色の原因になります。

・ 汚れのチェック
着物のお手入れはできる限り、早い方が良いのです。全体的にシミや汚れなどがないか、チェックします。
衿、袖、裾、裏地など見落としが無いように細かく確認しましょう、特に袖口裏に気を付けて。

・ 陰干し(風通し)
衣紋かけ(着物用ハンガー)にかけて、風通しの良い日陰に干しましょう。
又、タンスに保管したままの着物や帯も、最低でも年に一度は陰干しを行い点検、害虫を取り除くとともに、カビ・変色を防止しましょう。

・ ブラッシング
やわらかい布類で、着物を全体のホコリを払っていきましょう。羽毛で払うようにやさしくねー、しわが付いている場合は、当て布をしてから低温設定でのアイロンがけを行ってください。

・ たたむ
着物や長襦袢は元から付いている折り目に沿って正しく畳むことで余計な折りジワがつかないようにします。

お着物を美しく保つためにも、手間暇がかかりますが湿度管理と防虫対策は重要です。

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リサイクルの着物で考える…?。


 きもの大好きで良く着ている私の不思議はリサイクルのきものです。利用されないで見捨てられるきものをリサイクルして利用する…大変結構なことだと思うていますが、メットの中で見かけるきもの1円などどうして…?でしたが、昨日新聞の川柳で100万が1000円になるリサイクルとあり…、納得しました。
 以前、お母様のきものを業者に取りに来てもらったところ沢山積み上げた品を1000円を置いて、考える間も置かず持ち帰ったと憤慨していた友人が居ましたが…、着物は着ることによって値打ちが有ります、ほっておくなら他の方が来て下さればありがたいのです、それでも程度がありますねー。
 又、ネットなど手に取ってみることのできない商法ですので出品者の良心を信じる以外は何事もできません、購入者は自分の責任なのですから特に寸法については良く気を付けてほしいと思います、きものを良く着ている当方に購入後のぼやきをよく聞きます。
 後でぼやくことのないように普段からきものへの知識をしっかり整えておくようにしましょう。
 
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織の着物に染の帯、染の着物に織の帯 2


 先日に書きましたが、織りの着物に染めの帯、染めの着物に織りの帯 2、
織りの着物に染めの帯、染めの着物に織りの帯という言葉があります。これは織りの着物を着たときには染め帯、染めの着物を着たときには織りの帯を締めましょうという意味なんですが、果たしてこの言葉は…?。
 実はこの言葉に対する質問はすごく多くて染めの着物を着るのに染め帯だったらダメ…?、なんて頻繁に質問を頂きます。こういう言葉を聞いてしまうと何もわからない者は「紬の着物に織りの帯を締めるのはルール違反なの…?」と心配になって当たり前ですねー。
 実は結論から言うと決してこの言葉通りではなく、織りの着物に織りの帯を締めることもありますし、その逆も当然あります。織りの着物に織りの帯をすることも染めの着物に染帯をすることもあります。
 ではどうしてこういう言葉が出来たのでしょうか。織りの着物というのは紬系のカジュアルな着物を指すと考えて間違い無いと思います。織りの着物=紬の着物というのは元々きちんと糸の取れる繭が使えなかった身分の方々が工夫をして着物に創り上げたというものなので質の悪い糸を使った着物である織りの着物=カジュアルなんです。今でもお茶席には紬の着物は着ないことからもお分かりだと思います。
 それに対するのが染めの着物です。ここで「染めの着物」というのは何を指すか…?、おそらく小紋などのカジュアル系を指すのではなく、訪問着などのフォーマル系の着物を指ます。織りの着物=カジュアルなのに対し、染めの着物=フォーマルをという図式ですね。
 織りの帯というのは恐らく金糸や銀糸を織り込んだ帯のことで、当然これらはフォーマルの装いに使われる帯なので染めの着物(ここで言うフォーマル用の訪問着など)に合わせられます。それに対して染めの帯は金糸等を使わない塩瀬などのカジュアルな帯だと思って頂いていいと思います。元々染め帯でフォーマルな金糸銀糸を使ったものって殆どありませんしね。

今までは着物もそれほどのバリエーションがありませんでしたが、やはりこの業界も消費者の方々にいろんな提案をしておりまして昔とは違う様々な商品が出てきました。某作家さんの商品で染帯で金箔が貼られていて訪問着あたりまでは十分着用できるものもありますし、織りの訪問着なんてのもあります。もちろんカジュアルな織りの帯も当たり前のように販売されています。
 そう考えると、この「織の着物に染の帯、染の着物に織の帯」という格言(?)は今の着物の実情に少々合わないものとなっているのではないか、と思っています。この格言はかなり昔に出てきたものではないでしょうか。昔と比べて着物ファンの好みも作られる着物も多種多様化されてきて、いつまでもこういった言葉にとらわれるのもナンセンスな時代になってきました。
「織の着物に染の帯、染の着物に織の帯」という言葉だけをちょっと聞くとこれがコーディネートの王道なのか?思ってしまいますがすが、現代ではそれほど深い意味はなさそうなので、ご自身のセンスを信じてコーディネートしていけばいいのではないか、と思います。





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織りの着物に染めの帯、染めの着物に織の帯



 着物ファンでしたら一度は耳にしたことのある今回のタイトル「織りの着物に染めの帯、染めの着物に織の帯」ですが、この言葉って非常に曖昧で着物に興味を持ち始めて間がない方にとっては逆に戸惑うような言葉だと思いませんか?。
 織りの着物には染めの帯を、染めの着物には織りの帯をコーディネートということなんでしょうけれど、ただでさえ「この合わせ方でいいのかな、おかしくないかな」と思いながらコーディネートを考えている初心者にとってはこの言葉で振り回されてしまうことが有ります。
 小紋(染めの着物)を購入ときに、勧められて一緒に購入した帯をタンスから取り出してみると、これって染めの帯じゃないの?、私も少し勉強したから…、これは塩瀬の帯と言われるもので染帯。昔買った時には知識がなかったから呉服屋から言われるがままに購入してしまったけど「織りの着物に染めの帯、染めの着物に織の帯」っていうじゃん!。
 こんな事ってよくありますねー。でも呉服屋は騙してません(笑)。まずは「織りの着物に染めの帯」から解説いたしますと、織りの着物というのは紬の着物のことで紬の訪問着など特殊なものを除きほとんどがカジュアル用の着物です。
 また、染めの帯というのも上の例に挙げたような塩瀬の帯などに代表される染帯のことで、金糸銀糸を織り込んでいないカジュアル用の帯を指すと考えていいと思います。(現在ではカジュアルな紬帯などに金糸銀糸の入った帯が多々あります)
 ですのでカジュアル用の着物である紬の着物と、カジュアル用の帯である染帯の組み合わせですと格が合って無難にコーディネートできますよ、ということがこの格言(昔の?)の主旨なんですが、もう一つの「染めの着物に織りの帯」はどうでしょうか。実は「染めの着物に織りの帯」の方は非常にわかりにくく、おそらくここで言う「染めの着物」というのは主に訪問着などのフォーマル用の着物を念頭に置いたもので小紋などのカジュアル用の染めの着物は考慮されていないのではないか、と思います。
 元々、上質な繭は貴族が全て独占しており、庶民は切れ糸や絡まったような質の悪い繭をなんとか工夫して紬の着物を作っていたため、現代においても紬の着物は格の低い庶民の着物=カジュアルな着物とされており、お茶席等でも避けられます。一方、訪問着などのフォーマル用は上質な生地に染めを施してたもので、織物=カジュアルに対し、小紋は考慮されずに染物=フォーマルという対比で語られ、それが逆に初心者にとっては「染物の着物に塩瀬などの染帯を合わせるのはルール違反なのか!」と思い、難しくなっているように思います。
 「織りの着物に染めの帯、染めの着物に織の帯」という言葉ができたのはいつごろかは不明ですが、かなり昔に自然と出来上がった言葉のように思いますので、さまざまなアイテムにあふれた現代の着物事情とは全く異なっていると思います。例えば先ほど挙げた例のように紬の訪問着や染めの袋帯、金箔を使った染帯など、昔には無かったようなアイテムもあふれています。
 着物も帯も様々な柄や技法を使ったものもあり「織りの着物に染めの帯、染めの着物に織の帯」という短い言葉で全てのコーディネートに当てはめる事はできません、あまりこういった言葉に振り回されずに着物を楽しんでいただくことをおすすめ致します。

 

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下駄の鼻緒を自分で直す


 夏の風物詩である浴衣姿、でも普段、草履や下駄になじみのない現在、履きなれない下駄で足指の股ずれで出先で困っている方は多い、この足の股ずれを自分で直せる。
 1番いい方法は自分の足に下駄の鼻緒を合わせる事、購入時にお店で自分の足に合わせて(前ツボの調整)

・ 前ツボと足指の股との間に隙間を残す
・ 鼻緒を横からもむ(全体に)

 又、足を痛めてからでなく、初めから足の股をカバーで保護することもおすすめします、最近いろいろな指股保護材も出ていますので、自分の足に合った保護材をまず見つけてください。


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7月 収納 湿気から着物を守る


 11月〜3月の虫干しの季節が過ぎて湿度の高い季節になりましたの、今回着物を湿気から守るタンスへの収納方法を。
基本的に部屋の中は下に行くほど湿度が高いので、
 上の引き出しには黒留めそで、八掛や胴裏、比翼などが付いているので湿気がたまりやすいので1番上の引き出しに…、又、思い出の多い着物なども同じです。
 中段には合わせなどの着物や帯芯の入って居る帯を。
 下段の引き出しには薄物、単衣、絽、紗など裏のない物、単衣の帯、裏地のない帯を。
そして、注意する点はウールなどの絹物以外の着物は別に分けて収納することです。


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羽織を上手に利用しよう。


最近羽織が流行っています、長いの、短い物…。
 この羽織の丈は時代とともに変化していて、最近は膝のあたりまでの長羽織が主流です
が、以前はは腰が隠れる程度の茶羽織や膝位置程度が主流でしたので、リサイクル品などで見かける
ものは羽織丈が80cm前後のものが多いと思います。また、袖丈は一般的に着物の袖丈よりも少し短くして1尺3寸(約49cm)の袖丈の着物ですとだいたい5分ほど控えて1尺2寸5分(約47cm)といったところでしょうか。これは着物の上に羽織った時に帯で少し袖が上に上がるためにちゃんと収まるんです。(最近では5分なく3分(1cm)控え程度に仕立てているようです。
 余りきものを数多く持っていない方、そういう方も絵羽物の羽織を一枚持っておけば結婚式でもどこでも行くことが出来ますので便利。そのため羽織はボロ隠しと言われるぐらいです、古い着物の上にきれいな絵羽物の羽織を着ても上から見た目にはわからないから本当に便利です。
 もちろん、この羽織の使い方で注意すべきところは訪問着や留袖などの絵羽物の上には着ないこと。
時代とともに物は変化していくものですが、黒の一つ紋付羽織の羽織紐は慶事でも仏事でも白なんですが、最近は黒の羽織紐が付けられるのを見掛けました、少し調べてみましたところ、元々は白だったのですが、ある羽織紐メーカーが新しい商品の提案として黒の羽織紐を売りだしたところ、市民権を得たようです。
 又、羽織の寸法ですが、いつも書いていることですが着物の上に着た時に袖口から着物が出てこないように着物よりも1cm程度長くして誂えます。例えば裄が68cm(約1尺8寸)でしたら羽織の裄は69cm程度が適切な裄となりますが、別誂えで仕立てる場合もかならず着物の裄を伝えてください。ここで下手に手持ちの羽織を測って店に伝えるとその寸法+1センチ程度で上がってくる可能性もありますので羽織の裄を測った場合には必ず「羽織の裄です」と明確に伝えましょう。
 



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正絹の留めそでにの合繊の裏


 正絹の着物に合繊の裏地というのもなんとなく高級感が損なわれるような気もしますしね、でも滅多に着ない留めそでなどに合繊の裏が付いていることが多くあります、それは裏の黄変を嫌ってのこととか…?。

 ◎ 裏地は合繊か正絹か…?
 裏地は基本的に表地と同じ素材の生地をつけるのですが、
正絹の着物には正絹の胴裏、合繊の着物には合繊の胴裏をつけます。合繊の着物に正絹の胴裏を付けてしまうと洗えなくなってしまって「家庭で洗える」という合繊の最大のメリットが無くなってしまうので合繊の着物に正絹の胴裏を使うことはないでしょう。
 ところが上の例とは全く逆の正絹の着物に合繊の胴裏をつけることは意外と多いのです。正絹の訪問着や小紋に合繊の胴裏をつけることはあまりないのですが、正絹の留袖や喪服に合繊の胴裏をつける店は多いと思います。
 さて、どうして正絹の留袖や喪服には合繊の胴裏をつけるのでしょうか。合繊でコストダウン…?いいえ、
だいたい絹の裏地に使われる合繊の胴裏は一級品のものが使われますので、絹と間違うような手触りのいいものを使っていますので価格的なはコスト面では違いが有りません。
 ではなぜそうするのかというと黄変を嫌うためなんです、着物ファンのかたならよくご存知だと思いますが正絹の胴裏は長年の間に必ず変色し、元々の真っ白からベージュ色、そして真っ茶色になってしまいますが合繊ならそういった変色はほとんどなく、いつまでも綺麗な真っ白です。
 今はご結婚の時に着物を誂えて持って行くということは余り有りませんが、昔は留袖や喪服、訪問着や小紋、そしてお相手の男性に紬のアンサンブルを誂えて持って行くというのが一般的でした。結婚したあとの娘さんはご結婚時に用意してもらった訪問着を着て親戚や新居の周りにご挨拶にいくのがごく当然の風習として行われました。
 昔は訪問着はそういったご挨拶回りや同じ年代の友人の結婚式に出席するときなど若い間に着る機会はいくらでもありました、そして小紋も毎日着用。でも留袖や喪服はそういうわけには行きませんので嫁入り道具に持って行くも自然と箪笥の中に眠らせておく、といった状態になります。そうなってしまうと箪笥の中でどんどん胴裏の黄変が進んでいき、一度も着ていないまま10年、20年後に初めて着ると胴裏は茶色に変色しているということになります。
 現在は黄変加工を防ぐ「ホワイトガード加工」というものもありますが、それでもやはり天然繊維の胴裏の宿命として変色は避けられません。しかも留袖も喪服も真っ黒な着物ですので黄色く変色した胴裏は汚く見えてしまうことも。それを避けるために購入してから着用するまで時間があるような留袖や喪服は合繊の胴裏をつけることが多くなったと言われています。
 もちろん、正絹の着物に合繊の胴裏を付けてもトラブルはないの?という疑問もあるとは思います。
絹の生地は空気中の水分を吸うなどので多少縮むことはごく当然のですが、対照的に合繊の生地は全く縮みませんし経年変化もほとんどありませんので、長年の間に表地だけが縮んでしまって裏地がダブつくということは多少ありますので留袖の裾から比翼が飛び出しているものは表地が縮んだのに比翼地が縮まず、結果的に裾から飛び出してしまう、という状態になったものです。
 しかしながら正絹の胴裏は比較的縮みの少ない羽二重生地ですし、絹を使っていてもやはり表と裏の生地の性質の違いでダブつくものや比翼が飛び出してくるものはありますので正絹を使えばトラブルは有りませんと
胸を張っては言い難いのです。
 あとは着心地なんですが、この着心地も最高級の東レシルックを使っていると肌触りはほとんどわからないと言ってもいいと思いますが一日着ていると多少蒸れたりすることはあるかもしれません。あと、正絹の着物に合繊の裏地というのもなんとなく高級感が損なわれるような感じがしますが。
 どちらの生地にもメリット・デメリットがあり、一概にどちらの生地が良いとは言えないのですが正絹の留袖や喪服も誂えるならどちらも高価なものですので、満足できる買
い物にするためにも購入時に呉服店とよく相談をすることをお勧めします。によく聞いて選択することをお勧めします。





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初心者にとって羽織は便利ですよ。


◎ 初心者に羽織が便利な理由 1
 初心者の強い味方の羽織は着物の上から羽織るだけの物ですので帯の結び方とか、着物だったら後ろ姿の帯結びとかいろあるんですが、引っ掛け羽織るだけだから…、羽織るだけで着物姿が完結してしまいますので便利です。
 羽織って隠すので帯が多少どうかなー感じでも上から羽織を羽織るとあーら不思議。それなりに見られる着姿に見えてくるんですよ。だから着物初心者であればあるほど羽織はお薦めします。

◎ 羽織が便利な理由 2
 初心者にとっては意外とフォーマル物は持ってないんですよね。まあ、フォーマルものなんて1着あれば事足りるので着物ファンであれば普段着の着物対フォーマル物の割合が普段着の方が格段に多くなります。
 そういう方にもやっぱり羽織をお勧め致します。羽織の中で絵羽織というものがありまして、訪問着等と同じように背縫いなどを超えて柄がつながっていて羽織が一枚の絵になっているようなものです、こういうものを「絵羽織(えばおり)と呼びまして、通常の羽織よりも格が上になり、小紋の上に着ると訪問着の格になりますので小紋+絵羽織でフォーマルな場所へも出かけることが出来ます。
 リサイクルの着物でも羽織は多く販売されているんですが、現代の流行は長羽織でして、ひざ下辺りまでの丈で仕立てることが多く、昔のリサイクル品の腰が隠れる程度の丈の短い羽織は敬遠される傾向にあります。正直、短めの羽織を来ているのを今見かけたら何となく古臭い印象を与えます。
 ただ、これもスカートと同じように、時代とともに長くなったり短くなったりするものでして、またそのうち短めの丈が流行するかもしれませんね。
 又、羽織の反物というと、一般に道中着や道行コートを作る「羽尺」と言われる着物地の「着尺」よりもやや短い反物ですが、羽尺地は種類が少なく、面白い柄も限られているので着物地からも羽織やコートを作ることもおすすめ。着物地よりも羽織は短い長さで仕立てることが出来るんですから当然ですよね。
 羽織やコートに合う柄、合わない柄はありますが、理屈上は着物の反物だったらかならず羽織にも使えるはずなので、羽尺地で面白い反物が見つからなかったら着物用の反物を探してみるのもひとつの方法です。





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